郊外に住んでいると、どうも車依存型の生活になります。でもせっかく折り畳み自転車があるのだから、節約と健康維持、ほんのちょっぴり環境負荷を下げるためにも電車と自転車を最大限組み合わせて活用してみることにしました。そのインプレッションをご報告します。ルートはブリュッセル空港近くの家から市内西側地域まで、距離にして約15キロ。全行程を自転車で行くには残念ながら交通安全上あまりよろしくありません。
まず国鉄。自転車の持ち込みに片道4.40ユーロかかります(折り畳めば無料)。ちなみに我が家の最寄りの駅からブリュッセルまでの乗車券が2.30ユーロ。長距離ならまだしも、近場の利用では折り畳みでなければ絶対に運ぶ気になりません。一応、自転車専用コンパートメントがあるらしいです(が探したことがありません)。 乳母車やスーツケースなどの車輪付のものを押したり引いたりするとわかるかと思いますが、ベルギーの国鉄は「バリアフル」です。昇りエスカレーターは普及していますが、下りの設置が進んでおらず、担いで降りることがままあります。 そして地下鉄(仏語 蘭語)。近頃では駅の構内にプロモーションポスターが貼られていて、車から自転車+地下鉄に乗り換えようよとしきりに勧めています。実際に利用してみると、これが使えるんですねえ。たいていの駅は昇り下りともにエスカレーターがあり、少なくとも1車両は自転車を載せていい部分があります。そして料金は1年間で15ユーロ、もしくは、1回につき1人分の乗車賃(1.50ユーロ又は回数券1回分)が余分にかかるだけです。ただし、平日の7時〜9時、16時〜18時半は利用できません。車内で自転車を置くときは、進行方向に対して垂直にしないと加速減速時に車輪がころがっていきます。一番良いのは写真のように車両最後部の左側(扉が開かない側)にくくりつけることです。 以前は最寄りの地下鉄駅まで車で来ていましたが、最近ではすっかりこの自転車+地下鉄の組み合わせが気に入っています。片道25分の走行で軽い有酸素運動もできているし、なんといってもお財布にやさしいのが嬉しいです。これで晴れの日が続いてくれれば言うことなし。 ブリュッセルの地下鉄は自転車乗りに優しいです。街中はあまり自転車走行に適していませんけれどね。
前回エントリーでデンマークに一寸行きますと告げてから、とんとご無沙汰いたしております。すっかりサボリ癖がついてしまいましたが、元気に過ごしております。
8月は天候不順で夏が去ってしまったと思いきや、9月に入ってからお天道様は快調にとばしているので、元気に折り畳み自転車ブロンプトンを取り出して走り回っています。 そんな私にうってつけのイベント、ブリュッセルのノーカーデイでガンガンに走ってきました。 ![]() ブリュッセル市内の交通機関は無料、美術館・博物館もタダになるという、タダモノ好きの私としては最高に嬉しい一日ですが、普段の日でも料金を払えば利用できるものには目もくれず、走りつづけました。 Tervurenというブリュッセルの東にある公園の博物館を起点に出発。市をとりまく環状線を超えると通行規制が始まります。緑の中を何キロかうねりながら走る、最高に爽やかなルート。普段感じる自転車道に敷かれたタイルの継ぎ目から生じる振動も、今日は車道を思いっきり走れるから実にスムーズ。毎日こんなだったらいいのに。 市街地に入ると並木道の下を自転車やインラインスケート、乳母車や車椅子の人たちが思い思いに楽しんでいます。車輪つきで参加している人が多いですね。しかし大通りを歩行者としてのんびり歩こうにも、かっとんでくる自転車が恐怖かもしれません。 この日は普段なかなか行く機会がないブリュッセル西部や北駅の北東側を探検してみました。道端で子供たちが補助輪をつけて自転車で走り回ったりボール遊びをしたり。大人たちは炭火でじゅーじゅーと美味しそうに肉を焼いています。 午後7時の鐘とともに魔法が解けて再び路上には車が流れ、家路につくのでした。 月に一回くらいの頻度で開催してくれると嬉しいですね。 ![]() この夏はツレアイの仕事が忙しいため、一人でトコトコ出掛ける計画を練っています。家を買うと決めたので、デンマークのコペンハーゲンに家具を見に行こうかと考えています。まずは飛行機で行って気に入った物があったら押さえておいて、後日バンを運転して取りにくるもいいし、運送費がそれほどかからないようであれば別送してしまうかもしれません。 いずれにせよ、コペンハーゲンのような街を回るのに自転車があると便利なので、飛行機で輪行する手段を探してみました。 各航空会社で規定が微妙に違います。以下、自転車1台片道分です。 SN Brussels航空:ヨーロッパ内47ユーロ、インターコンチネンタル便94ユーロ、要事前予約。 KLMオランダ航空:オランダ・フランス内20ユーロ、ヨーロッパ内40ユーロ、その他80ユーロ。北米・カナダ便は「1ピース」の預け荷物として換算され、エコノミークラスでは23キロ以下の自転車に加えて23キロ以下の荷物ひとつを預けることができます。エールフランス(AF)、ノースウエスト(NW)も同様です。要事前予約。 スカンジナビア航空:通常の預け荷物範囲内で可。要事前予約。 実はすでにベルギー⇔アメリカ(KLM)、アメリカ⇔日本(NW)の区間で折り畳み自転車ブロンプトン(Brompton)を輪行したことがあります。まず通常通りに折り畳み、エアキャップ(ビニール製のプチプチ梱包材)で包み、最後にダンボールで保護すると、約13キロ。スーツケースと一緒の扱いで預かってくれました。取り扱いは必ずしも丁寧ではなく、マッドガードが少し曲がったことがあります。梱包方法を改良せねばなりません。建築用断熱材のグラスウールで巻けば、いざというとき野宿にも使えるかな? 旅先で自転車に乗ると、旅行者気分と同時に地元感覚も味わえるのが好きです。
近頃ではすっかり我が家で定番化している、折り畳み自転車Bromptonを自動車に積んでの旅行。今回も南フランス・プロヴァンスの旅行に連れて行きました。
いま乗っている車のAudi A2は、低燃費化を最大限の目標とするために色々な工夫を施し、同時に犠牲を払っています。空力抵抗を最小限にするためのフォルムを実現するにはスキーキャリアも自転車ラックも取り付けることが出来ません。そんなこともあって、折り畳み自転車のブロンプトンを手に入れました。畳んだときの小ささは感動モノで、結果的には自動車の後ろにラックを取り付けて運ぶよりも頻繁に自転車を持ち出していると思います。 ![]() 6月も半ばの南仏は陽射しが強く、午後4時以降でないと走る気がしません。日中は日陰で読書したりヒンヤリした石造りの建物を見物したりしながら時間を過ごし、日が傾きかけたら出動です。 プロヴァンスのルベロンという地域。ところどころに隆起した丘があり、そこに家々がフジツボのようにくっついて村ができています。村と村の間はぶどう畑にさくらんぼ畑。とくにさくらんぼは今が収穫の最盛期で、オリーブの実を取るときのように機械で桜の幹を振動させ、地面に敷いたビニールシートの上にさくらんぼの雨を降らせて集めます。自転車で走ると、そんな風景を気軽に立ち止まって眺めることができます。 今年は夏の訪れが遅いようで、ラベンダーが遅れ気味。それでも時折現れる、紫色に咲き始めた花たちが運ぶ香りは自転車だからこそ楽しめるもののひとつです。 ![]() 村はずれで見つけた湧き水飲み場で思いっきり喉を潤し、ほてった顔を洗って次の村まで走るのでした。 ![]() いとしのアムステルダムに折り畳み自転車ブロンプトンを持ち込みました。 そもそも、車で乗り入れようとすると、日曜祝祭日に関係なく朝9時から夜中の12時まで3.5ユーロ/時の駐車料金がかかります。それだけ高いと駐車場を探すのは簡単ですが、自転車に乗ってみるとハッキリ言って車は迷惑。 ということで、人力の乗り物にまみれてきました。 もっと見てみる...... ![]() 1年前にベルギーへ越してきた時、青いBromptonを手に入れました。車のトランクに入れておいて、街に行く時には車を中心から外れた止めやすいところに置き、自転車で市内に入ります。でも、ブリュッセルど真ん中は例外。交通量が少ない週末でないと怖いです。 ![]() 最近、2台目のBromptonを購入。Bike Friday, Birdy, Dahon等も候補に上がりましたが、これほどコンパクトに畳めて、そこそこに走り、価格的にも満足できるものとなると、やはりBromptonに軍配が挙がると判断。 色々なメーカーが様々なアイデアを駆使して折り畳み方法を考えるのですが、Bromptonほど上手く解決したものを見たことがありません。なにかこう、難解な数式を簡潔に且つ美しく解いたような、そんな清々しさがあります。 ![]() 4〜5日の小旅行に連れて行ったときのトランクは、こんな感じです。小さなAudi A2後部に自転車2台と二人分の荷物すべてが納まります。知らない土地に旅行へ行く時、目に見えるところに荷物を置いて車を離れたくないですよね。そんな意味でもこれだけコンパクトに畳めるBromptonに脱帽です。 .
ブリュッセルはまずまずのお天気。今日の夕方はアムステルダムに行く用があるので、この季節に逃してはならない球根畑サイクリングを組み合わせることにしました。
![]() 車に折り畳み自転車のBromptonを放り込み、高速道路をちんたらと北上。ロッテルダムを通過する時点で雲行きが怪しくなり、ライデンではすでに雨。うー。 なので、アムステルダムでの用事を先に済ましてしまい、サービスエリアでアップルパイを食べながら雨宿り。雨脚が弱くなってきたので、サイクリング決行! 続きはこちら...... < 前のページ次のページ >
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